子育ては自分育てとはよく言ったもんだ

元来ダメ人間なアラフォー女がフルタイムで働きながら2児の母に。夫の転勤により第二子妊娠中のワンオペ生活、引越し、転院、転園、夫婦で転勤など激動の2017年を経て、少し強くなったかも?子育てしていると気づかされる、自分のダメな習慣や育った環境のいいとこ悪いとこ。もうアラフォーだけど子育てを機にもっと良い習慣を身に着けたい。

プリキュアへの抵抗感

プリキュアの新シリーズ「HUGっとプリキュア」が始まったみたいですね。

プリキュアや戦隊ものが、毎年2月に新シリーズ始まって1月に終わるというイレギュラーなスケジュールなことや
それが関連グッズを売る戦略のためだということも、親になってから知りましたよ。

 

うちの3歳長女はまだプリキュアを見たことがありませんが、知ってはいて興味を持っています。


たぶん、初めてプリキュアというものを知ったのは昨年の夏くらい。
小児科で予防接種をしたときに、ご褒美として先生がプリキュアのシールをくれたんです。(プリキュアアラモードのキュアジェラートでした)
キャラの名前も知らないけど、きらきら光るシールだったからか、長女は気に入ってずっと眺めてたんです。

その後、12月初めくらいに、一緒にスーパーに行ったときに、プリキュアのカレーを見つけて、箱にくぎ付けでした。
ちょうど、おかずがないときなど非常用にレトルトのカレーを買っておいた方がいいだろうと思っていたし、それまで買っていたアンパンマンカレーだと量が少ないと感じっていたので、買ってあげました。
カレーを食べた後も、ついていたシールや外箱に描かれているキャラクターを眺めては、「このピンクの子なんて名前?」などと訊いてくるので、私も知らないのでサイトで調べて「キュアホイップだよ」と教えたら、あっという間に描かれている全キャラの名前を覚えていて。ああ、本当に興味あるのだな、と思いました。


2,3歳上の女の子がいる友人たちの話を聞いても、やはり年中~年長の子は保育園や幼稚園の同級生から仕入れてくることもあり、プリキュアにハマるのはなかなか回避できないのかなと思います。
私も夫もあえて積極的に見せたいとは思っていないし、回避できるものならハマるのも回避したいと思っているので、今回の新シリーズ第一話は録画しませんでした。

 

なんでなんでしょうね。この抵抗感。
なんとなく、色がいっぱいで目がちかちかするのが美しくないと感じてしまうからなのか、女の子らしいもの全開で、こびてる感じが嫌なのか。
今、長女はディズニーサンデーの「ちいさなプリンセスソフィア」が好きですが、夫はもソフィアにはまるのは許容してます。プリキュアとの違いはやはりアートディレクションや完成度の違いかなあ・・・。

私がちょっと引くのは、商売っ気がすごすぎることかなあ。

 価格コムのこちらの特集ページ↓ 玩具メーカー側の戦略がわかりやすすぎてちょっと怖いですw

kakaku.com

 

夫は、「アンパンマンの映画とかなら一緒にいけるけど、プリキュアの映画は一緒に行きたくない!」と以前から言っています。

そんな夫の声にちょっと流されて、私もずっと「プリキュアにはなるべくハマらせたくない」みたいに警戒してました。
けれど、自分自身の気持ちに素直になってみると、
そこまで嫌だとは思っていない むしろちょっと一緒に見てみたいと思っている自分がいることに最近気づきました。

 

年がばれる話すると
プリキュアの枠 テレ朝日曜8:30って、確か最初にアニメやったのが「とんがり帽子のメモル」だったんですよね。

www.youtube.com

(↑ なんと!ここで第一話全部見れますね)

私、メモルが大好きだったんです。
保育園の同級生のKちゃんという子からメモルが面白いという話を聞いて、親に見せてほしいと懇願して見られるようになったことをいまだに覚えてます。
(当時、家にビデオデッキもなかったから、1回の放送に掛ける情熱もすごかったです)

この他にも、ミンキーモモ、クリーミイマミ、メイプルタウン物語etc (ひぃ~年がばれる!)
魔法少女もの、女の子が好きそうなアニメ 一通り好きでみてたんですよね。
おもちゃを買ってもらったことはなかったけど、十分楽しかった。
セーラームーンは世代じゃないです。セーラームーン経験してるかどうかでアラサーかアラフォーかがわかると思う)

グッズを買わないで済むのなら、見せてもいいかなあ。とぼんやり考えたり。

思い返してみると、私、長女が1歳半くらいになるまでは、アンパンマンも極力見せたくないと考えていたんでした。
けれど今となってはイヤイヤ期の大変な時や、ワンオペ・引越し前後の情緒不安定な時期を何度アンパンマン様に救ってもらえたか。
小児科の先生にも、困ったときはどんどんアンパンマンに頼ってくださいと言われて気が楽になりました。
グッズはほとんど買ってないし、アニメだけでなく絵本を多く与えるなどして、私がなんとなく恐れている「テレビ漬け・おもちゃ漬け」状態を回避しつつ、アンパンマンの恩恵は十分受けたと感じています。

 

プリキュアは、小学生になったらパタリと冷める子が多いみたいなので、ハマれるのなんて一生のうちせいぜい2,3年。
そう考えたら、あえてこちらから働きかけはしませんが、本人が見たい!と強く言うようになったらその気持ちにこたえてあげたいと思います。
一緒に見てる親御さんの話を聞くと、見出すと大人にとっても面白いらしいですね。それは戦隊ものや仮面ライダーなどにも言えることだと思いますが。


長女も黙っていてもそのうちハマるのだったら、そしてそれがもし1年以内なら、ハマった時に備えて、設定を理解するために初回から録っておいた方がいいのでは?
・・などとおせっかいながら考えてしまいます。

もっとも、そんな考えをするのは元来テレビっ子&漫画好きな私だけで、
夫はあえて見せる必要ないという考え方だと思いますが(笑))