予約制のディズニーシーが空いてて快適だった
先週初めに、ディズニーシーに行ってきました。
私は大学生の時、オープンしたばかりの頃に1度だけ行ったことがあり、約20年ぶりの訪問でした。前回の記憶はほとんどありません。
夫や娘たちは初めてでした。
ディズニーランドには、3年前に長女が4歳になる直前に1度だけ行ったことがあります。次女は1歳になったばかりの頃だったので全く記憶がないそうです。
今回は、8月に次女が4歳になるので、その前に入場料がかからないうちに行きたいなと思い、以前から行く計画を立てていました。
ランドではなくシーにしたのは長女の希望です。行ったことがある友達から話を聞いて、ずっと行ってみたいと思っていたようです。
夫は、基本的にディズニーランドのような現実感のない世界が好きじゃなくて、ランドを訪問したのも3年前が生まれて初めて。
私もそれほど興味ありません。(とはいえ、子どものころから今までで計5回くらいは訪問したことあります。)
夫婦二人とも、人混みも嫌いなので、子供がいなければ絶対自ら行くことはないでしょう。
次女の誕生日は8月で、誕生日の直前となるとどうしても夏休み期間になってしまうので、長女の時と同じように無料で入れるうちに一度だけでも連れてってあげたいと思いながらも、混んでいそうだから嫌だなーと思っていたのでした。
ところが、コロナ禍により、入場制限&予約制での入場となっていたので、
平日を狙ったためか、学生たちは夏休みの時期なのにかなりガラガラでした。
コロナ前は最大50,000人位入場できていて、平均して〜3万人ほど入っていたところ、今は5000人の上限を設けているので、コロナ前の程度の1/4〜1/10ほどの混み具合だったということですね。
千葉も緊急事態宣言が出てしまい、県をまたぐ移動自粛がさらに呼びかけられており
ここ1週間ほどでさらに感染が拡大しているので、積極的にお薦めはできないのですが行ってみた感想を共有します。
(頻繁に行かれている方にとっては何も参考にならない情報かもですが)
・チケット取るのはそれほど大変ではなかったチケットは、約1か月前の水曜14時に発売になるので、その時間に夫がスタンバイして取りました。発売直後は繋がりづらくて何度かトライしたようですが、10分くらいで取れたようです。
ランドとシーだったらやはりランドの方が人気なんでしょうか?それほど苦労なく取れました。
・空いていて超快適!
ほとんどのアトラクションは5分から10分ぐらい待てば乗れて、ファストパスも発行しておらず。ほんとにスイスイ乗れて楽しかったです。
飲食店やお土産屋、ポップコーンやアイスなどの屋台は営業しているところの数が少なくなっていました。
客の人数に対してのスタッフ数が多く、これまでより手厚いサービスを受けられた気がします。
お客さんが少ないのでキャラクターとの交流も余裕でできたんですが、写真を撮るときに触ったりだったりできないので少し距離を置きながら一緒に収まるという感じです。
人が密集するような大規模なパレードもありませんでした。
・アプリ入れないと始まらない
それにしても、ディズニーランド&シーのアプリを誰か一人は入れないと色々と不便ですね。
今時紙の地図は配られておらず(スタッフさんに言えばもらえたのかな)、基本的にアプリでアトラクションの場所や空き時間、現在地などを確認する必要があります。
最近iPhoneの充電の持ちが悪くなってきているので、モバイルバッテリーを持ってきて本当によかったです。
ファストパスを発行するほど待ち時間が長いアトラクションはなかったのですが、私たちが言った当日は「トイストーリーマニア」と「ソアリン」だけは決まった時間帯の間に入場する「スタンバイパス」を発行していました。
この2つは他のアトラクションより少し待ち時間が長かったです。
ショーやスタンバイバスの予約も全てアプリからおこないます。
入り口から入場した後もインターネット予約した時に支給されるQRコードを確認します。
今回私のiPhoneにアプリを入れてパスやショーの予約をしました。
・混んでないからか、スタッフの対応の良さはいつも以上
ビックバンドビート スペシャルレビューショーの会場では、入り口前に立っているスタッフが結構多く、アプリを使わなくても専用端末で次のショーの席を取ってくれたりしました。
ソアリンに乗った時、私はうっかり初歩的ミスをして、スタンバイパスを自分の分しか取れていないことに気づかないまま並んでしまっていました。
20分くらい並んでパスが提示する段階で初めて気づくという大失態を犯したのですが、スタッフの方が融通きかせてくれて、上の人に話してくれて、皆一緒に入ることができました。
本当に素晴らしい対応ありがとうございました。
こういう神対応も、スタッフ数に余裕がある時でなければなかなかできないことなのかもしれません。
・ショー観客席は密だった
ビックバンドビート スペシャルレビューショーの会場は、観客の席がやや密だったのが気になりました。
グループ間をひと席分あけずにお客さんを詰めていたので、今のご時世映画館でも隣との間をひと席あけるのがスタンダードなので、こんなに詰め込んじゃうんだ、と思ってしまいました。
・タワー・オブ・テラーで小1長女がビビリに長女は、これまで他の遊園地でジェットコースターが好きで、絶叫系の乗り物に積極的に乗っていました。今回タワー・オブ・テラーに乗りたい!と意気揚々と入って行ったのですが、中の雰囲気や高低差のあるところを一気に落ちるのがとても怖かったようでした。
その後センター・オブ・ジ・アースやインディージョーンズなど親としては乗りたかったんですが、長女が怖がったため乗りませんでした。せっかく117センチの身長制限ギリギリクリアできていたのに制限のある乗り物に何も乗りませんでした。これまでは好きだった絶叫系乗り物に苦手意識ができてしまったかもしれません。
次女は今97センチ位で、タワー・オブ・テラーの身長制限102センチに少し足りず乗れなかったのですが、その後乗ったフランダーのジェットコースターですら怖くて泣いていたくらいだったので、もしタワー・オブ・テラーに乗っていたらトラウマになってたんじゃないかと思います。意外と身長制限低く3〜4歳のお子さんでも乗れてしまうので要注意です。
・三半規管の衰えを感じた
そんなこともありで、小さくてくるくる回るだけ、見たいなアトラクションにたくさん乗ったたのですが、三半規管が衰えているのか、回転にだんだん体が耐えられなくなってきました。
ジャスミンのフライングカーペットや、ジーニーのメリーゴーランドのような単純な回転の繰り返しもキツくて。ちょっと気持ち悪くなりました。
20代の頃はこんなことなかったのですが…。若い親御さんだったらこんな悩みないんだろうな。
ソアリンは初めてだったのですがなかなか良かったですね。これもちょっと映像で酔いましたが。昔ディズニーランドにあって今はもうなくなってしまった、私が大好きだったビジョナリアムというアトラクションにちょっと設定が似ていてとても良かったです。
・若者との感覚の違いも感じた
夏休み期間だったからか、中高生や大学生位の若い子たちが集団でたくさん訪れていました。
みんな楽しそうでいいなぁと素直に思いました。
女の子同士やカップルで、カチューシャや服をお揃いにして来場する人がたくさんいるのは想定していましたが、
男子だけの集団でもお揃いの服を着たり、みんなでカチューシャやお揃いの被り物を被ったりしていたことにとても驚きました。
アトラクションで並んでいた時前に、コスプレっぽい事は全然しなそうなスポーティーな男の子6人グループがいたのですが、一見バラバラな格好しているようで、よく見ると全員、上はポロシャツ・下はハーフパンツ・白い靴下とキャンバススニーカーが揃っている。服のメーカーや色は違うのですが、素材感や丈がおなじで、色もビタミンカラーで統一感が取れていて(でも誰も色がかぶってない!)、感動しました。男同士で、事前に着ていくものの打ち合わせをしたかと思うと凄いなぁと…。
私たちの世代の男性でこんなことする人はいなかったので、改めてZ世代と感覚の違いを感じました。
と言うわけで、あまり参考になるか分かりませんが約20年ぶりにディズニーシーに行った感想でした。
とにかく乗り物はサクサク乗れて、その日は1日曇りで暑すぎずとても快適だったので、こんな感じが続くんだったらあと数年後また行ってもいいなぁとさえ思いました。(夫は、次回は二人とも大きくなっているだろうから、俺抜きで行ってくれと言っていました😅)
というか、以前のようなどこに行くにも長時間並ぶ状態のディズニーランド・シーにはもう行きたくありません。