子育ては自分育てとはよく言ったもんだ

元来ダメ人間なアラフォー女がフルタイムで働きながら2児の母に。夫の転勤により第二子妊娠中のワンオペ生活、引越し、転院、転園、夫婦で転勤など激動の2017年を経て、少し強くなったかも?子育てしていると気づかされる、自分のダメな習慣や育った環境のいいとこ悪いとこ。もうアラフォーだけど子育てを機にもっと良い習慣を身に着けたい。

七五三&お宮参り、お食い初め (1)

11月末に長女の七五三(3歳)と次女の初宮参り、お食い初めを行いました。

 

  • お参り先

お参りしたのは今住んでいる地域で一番大きい神社で、車で15分くらいの距離にあります。
8月に引っ越してきたばかりなので、土地勘もあまりなくどこにしようか迷ったのですが、地元の氏神様っぽいところがいいかなという判断でここにしました。
七五三当日に初めて行ったのですがそこそこ広くて厳かな雰囲気で、でもそんなに混んでなくてよかったです。

 

  • 時期

同い年の子がいる友人たちの多くは、春~夏の段階で写真の前撮りをしていたので、私も春ごろから「前撮りしたほうがいいのかな?」とソワソワ。
けれど、七五三本番は11月で、その時には次女が生まれている予定なのに、早く撮ったら次女はまだいないし私はお腹大きくて、お参り時との違いが大きくて変だということでやめました。
それに、当時私と長女が大阪暮らし、夫が平日は東京単身赴任といいう状況で、準備する余裕もなかったです。

次女のお宮参りは、通常生後1か月くらいでやるものだと思うのですが、9月末くらいだとまだ暑いですし、産後1か月だと、赤子&3歳児連れで出かけるのも何かとおっくう。

ということで七五三と一緒にやってしまおうということに。
写真撮影とお参りを分けるのもまた大変なので同日にしました。
さらに、その日は次女が生後99日くらいだったので、義父母を交えた夜の会食ではお食い初めも一緒にやってしまおうということになりました。
てんこもりな一日でしたが、お宮参り・七五三・お食い初めをそれぞれ正式な時期にやっていたらそれはそれでタイミングが近すぎますし、義父母にその都度来てもらうのも大変なのでこうなりました。

 

  • 写真撮影場所

写真スタジオは、大手じゃなくどこか素敵なところがないかなと探していたのですが、子ども二人となると神社や家と方角が違うところは大変ですし、料金設定(ぶっちゃけトータルでどのくらい行くのか)も不明確。
お参りと撮影を別タイミングにすると、お参りのためだけに長女の着物着付けやヘアセットを別途頼むのも大変そうだなーということなどともあり、
家と神社の中間地点あたりにちょうどスタジオア○スがあったので、そこでお願いすることに。
ア○ス利用経験者は知人に何人かいたので、
撮影料&衣装レンタルはタダでも現像料がかなりかかること、写真のクオリティはいまいちなこと、写真データは1年後になると安くDLできること、福利厚生割引や株主優待券などを使うとお得になることなど 利用のポイントやビジネスモデルについてはある程度理解したうえで申し込みました。
あくまでも質より利便性・効率性重視ですね。

 

  • 衣装

義実家に、義妹が3歳の時に着た着物がとってあるということで、それを借りることにしました。最近のレンタル衣装にはないような色使いで、クラシカルなデザインだったのでよかったです。35年間使われずにとってあったので樟脳のにおいがすごかったですが(笑) 次女のお宮参り用の祝い着はア○スで無料でレンタルできました。
その他、ドレスも借りて(長女は自分で選び、次女は長女のに合わせて夫が選びました)撮影しました。


当日の流れ、お食い初め、感想についてはまた次回書きたいと思います。

こんなとき石田純一は

現在私は38歳、夫は42歳です。

長女は私が35歳の時、次女は38歳の時に生まれたので二人とも高齢出産ということになりますね。
今時全然珍しくもないですし、周りの友人たち見ていても、結構同じくらいで産んでいる人が多いので普段気にすることはあまりありません。

私も夫も、体は健康なほうですし、太ったりしていないので実年齢より上に見られることはほぼありません。

けれど、時折自分たちが年を取ったなと感じる場面はあって。

長女はもう身長95㎝体重13㎏くらいになるので、「高い高いして~」というリクエストに気軽に応えられなくなってきました。

次女を抱っこしているときにおんぶをせがまれて、前後合計20㎏くらいの子らをおんぶ&抱っこして長距離移動することもしばしば。

週末外出した時なども、夫と私二人がかりでも、あちこち動き回る3歳児をちゃんと見つつ赤子を連れて買い物する、などはかなりハードなミッションです。
女の子二人でもこんなにつかれるのに、3人兄弟とか、双子・三つ子連れている他のお父さん・お母さん方とか、本当に尊敬します!!

疲れている時夫がたまに口にするのが

「こういうとき石田純一はどうしてるのかな~」
石田純一も頑張ってるんだからがんばろう」 

(笑)。

 

 石田純一東尾理子夫妻 第3子妊娠とのことで、すごいなーと。

アラフォーの私たちでさえこんなにヒーヒー言っているのに、60オーバーの石田純一さんはどうやって育児してるんでしょう。

 

一般人より体鍛えたり、いい食べ物・いい住空間があったりするのでしょうし、奥様もスポーツ選手なんで体力はあるのでしょうけど、、 そのパワーに脱帽だし、私たちも頑張らなきゃ!と励まされてます。

インフルエンザで一週間出席停止

先々週末、長女が突然39度近い熱を出し、体中が熱くグッタリして元気がなくなりました。
月曜に小児科で検査をしてもらったところインフルエンザA型とのこと。

ようやくワクチンが出回るようになったので予防接種を受けようとしてた矢先の出来事でした。保育園ではA型が流行っていて、1月に入ってからずっと、クラスで毎日数名が休んでいる状態だそうです。

インフルエンザと診断されたら、発症から5日、かつ解熱から3日間は出席停止ということになっていますので、先週は平日まるまる保育園を休みました。

 

幸い、先週平日は外出予定がなかったので、本当に引きこもって過ごしました。
病院に行ったのと、2回くらい近所のスーパーや郵便局にいったくらいで。

仕事をしてるときだったら、丸一週間休みを急に取るなんてとても無理だったと思います。
来年の秋には絶対早めに予防接種することを心に誓いつつ、育休中でよかった、とポジティブにとらえ、思い切ってのんびりすることにしました。

長女はインフルエンザのせいなのか、次女がうまれたことによる赤ちゃん返りなのか、第一次反抗期なのかわかりませんが、とにかく甘えてべたべたしてきます。

火曜には熱も下がって、咳があるものの元気だったので、エネルギーが有り余っている。私に対しての要求も多いしスキンシップも強く求めてくる。

私や夫や次女が感染しないように気をつけつつ、(幸い私も次女も元気です)家事をこなしつつ、丸5日相手をするのはつらい!と思ったのですが。
過ぎてみたら、意外とそうでもなかったです。

前々から、長女はもっともっと私に甘えたいんだろうなと感じていて。
最近は保育園に着いてからなかなか私を帰してくれなかったり、おんぶをせがむことが多かったのですが、先週一週間は時間を気にせず甘えさせることができたので、前よりストレスがたまっていない感じがします。キーッと癇癪を起すこともここのところ減りました。
次女のほうは、睡眠と授乳のスケジュールはずれないように気をつけましたが、長女の都合に合わせることが多く、泣いているときにちゃんとかまってあげたりできなかったのでちょっと申し訳ないですが・・。

そして何よりよかったのが、先週は一度も私が娘に怒らずに済んだということ!

先々週、3日連続で朝の登園時本気で怒鳴ってしまって自己嫌悪していたのですが、怒らずに過ごすことができました。

やはり私が怒りやすいのは、時間や次の予定を気にしている時なんだな、と改めて実感。
時間的な余裕を作れば、怒る確率も下がりそうだと確信しました。

この5日間は、私が育休に入ってから毎日やっている勉強をすっぱりあきらめたこともよかったかと思います。
時間ができたときはやっていましたけど、毎日やるのはムリだなと早めに判断しました。
家事も勉強も少し滞ってしまいましたが、インフルエンザのおかげで、1週間怒らずに済んだという成功体験は私にとっては大きなプラスになりました。

 

過干渉にならないようにするには

11月終わりごろ、夫と「最近、自分たちが長女に対して過干渉になりすぎていたかもね」と話して二人で反省したことが何度かありました。

特に食事の時など。
うちの長女は本当に好き嫌いなくよく食べる子なんです。
ほかの子の食べない&偏食エピソードを聞くにつけ、「うちの子はよく食べるので助かる、えらい!」と感心しているのですが、それで過度に期待をしてしまっていたのか?
食べる順番とか、食べ方に必要以上に口を出してしまっていたんです、私も夫も。

長女の七五三&次女のお宮参り・お食い初めを一度にやった日のこと。
ハードなスケジュールで長女は疲れ果てていたのですが、夜の会食でたくさんのごちそうを前にし、好きなものや果物から食べようとする娘に、私と夫は二人して「この野菜たべてからにしようね」「これはスプーンじゃなくてフォーク使ったら?」とかいちいち言ってしまって。
ある意味親たちのエゴに付き合わされてハードな一日を頑張ってこなしたのに、さらにストレスになるようなことをしてしまったなあと。

まあ食事の順番なんてそんな大したことじゃないようにも思えますが、こういう口出しが大きくなるにつれて増えていくと、本当に過干渉な親になりかねないな、と反省しました。

 

ふだん、なるべく長女の「やりたい!」という気持ちに寄り添いたいと思って、遊びやものづくり、料理などでも、極力やりたいようにやらせるようにしているのに。
過干渉な親って、理想の子育ての対局にいるようなものなのに。。

 

そんな中、先日NHK Eテレねほりんぱほりん」でヘリコプターペアレントの回を見ました。

www.nhk.or.jp


子どもを常に監視し、何かがあったらどこへでも現れるという「ヘリコプターペアレント」という言葉もこの時初めて知ったのですが、見てめちゃめちゃ恐ろしくなりました。

何が怖いかって、インタビューに登場した親本人はまったく自分が悪いことをしていると思っていないところと
話を聞いて子どもがかわいそうと思っても、他人は助けようがないところです。

 

あれも一種の虐待と思います。
そして、他の虐待と同じように、外からはわからない。


この親の家も外向きにはまともな家庭なんだろうと思います。
私の実家もそうで、両親が教師だったこともあり、子どもに異常性が見られたとしても周りの大人はなかなか気づかないものだと思います。

過干渉に育てられるとACになる人が多いです。
うちの兄もそうだし40を過ぎた今も親を恨んでいるところがあります。(父が他界しているのでなおさらこじらせている部分も)
私も、今頃になって、このブログに書いているように自分の思考や感情のパターンを一から改善しなおそうとしているので、未熟な部分が多いまま大人になってしまったなあと(かといって恨んではいないし毒親扱いはしませんが)。
うちの親は共働きで一緒に過ごす時間は多くなかったので、物理的な干渉は少なかったけど、
親の考えを押し付ける ほしいものを与えない 好きじゃない子供とは遊ばないように言う 進路などに口出し などなど。
私は年が離れた末っ子ということもあり、小学校の時に父が他界したこともあり、ほとんどされなかったのですが、
長男だった兄にはひどかった
・・・と今になってわかります。
本当に、自分が子育て始めるまでわからなかったです。その異常さが。

過保護、過干渉になるのは子どもを自分の所有物と勘違いしているから。
ねほりんぱほりんに出てきた母親は、わが子が自分で考え、判断する力を育てようとしていない。 
それどころかそういうダメな大人になっていくのを嬉々として見ているようにすら思えて腹が立ったし悲しかったです。

秋葉原の殺人事件の犯人の親も、すごい過保護・過干渉だったらしいですしね。
犯人の弟の手記を読むと、ねほりんぱほりんに出てきた母親とも似た部分があると感じます。(↓ 読んでてつらくなるので閲覧注意です)

秋葉原殺傷事件 弟の告白 『週刊現代』 平成20年6月28日号(前編) 7月5日号(後編) - 来栖宥子★午後のアダージォ


自分で考え判断する力って、どんな学力より能力より一番大事じゃないか? 

そういう力を全く育てず、いい大学やいい企業に行かせようとするなんておかしすぎる。
でも、(私の親も含め)、大なり小なりそういうことをやっている親は結構いると感じます。

 

子育てに関して、こうありたい・こうしてみたいといった理想や願望がいろいろありますし、それを実現できるかはわからないのですが、
ねほりんぱほりんに出てきた母親は反対に「絶対こうはなりたくない」姿の具体例だなあと感じました。
でも「最悪のイメージ」をしっかり持っておくのはいいことかもしれないと思いました。
今後、こどもがちょっと食べない、ちょっと我儘、なんてことがあっても、
私が親としてどうかなと気にするようなことがあっても
最悪のイメージからかけ離れた姿であれば、気にしなくていい、と思えるかもしれませんし。

アドラー式 しない子育て

アドラー式「しない」子育て (コドモエBOOKS) 

 

長女に怒る自分に本当に嫌気がさし、12月12日に買って一気に読了したのがこの本です。

きっかけは、夏に買ったコドモエにこのテーマの特集記事が載っていたこと。

あと、以前からアドラー心理学には共感する部分が多く

アドラー博士が教える 子どもの「がまんできる心」を引きだす本―小さなきっかけから、自信とやる気がみるみる育つヒント 

も長女が1歳前後のころ気になって読了してましたし、

ベストセラー「嫌われる勇気」と続編「幸せになる勇気」も過去に読了してます。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII 

 

 

「しない」こととして

・怒らない

・ほめない

・助けない

・比べない    

が挙げられています。

この本は実際悩みを抱えているお母さんとの対話で解決策を見出す形になっているので参考になります。
実際、相談後どうしたかも書かれていてよいです。私も相談する会があったら参加してみたいなと思ってしまいます。

 

書いてあることはとても納得、ただ徹底して実践が難しい というのが正直な感想です。
それくらい日常的に怒ったり干渉したりしてしまっているなあと。

 

「しない」ことの根底にあるのは

・子どもと親を別個の人間だとして考える  

・子供扱いしない  対等な関係

・子供の課題と自分の課題をしっかり区別する  

など、嫌われる勇気はじめ他のアドラーに書かれている基本の考え方で。 これが実践できる人間に成長できたら理想的な生き方だよな、とやはり私は思います。

 

自分自身に対してもまだちゃんとできていないことを、子どもに対してできるわけないよね…

と感じてしまいますが、

それは裏を返せば 「しない子育て」が実践できた時には、「嫌われる勇気」も実践できていることになるということで。 

 

じゃあやっぱそれを目指すのが私にとっても子どもにとってもいいのでは?

という結論に至り

読み終えてから早速、できることを考えて実践してみています。

 

私が怒ることが多いのは朝の登園時と夜寝る前です。それ以外の時間帯には激しく怒ることはほとんどありません。


「保育園に遅刻しないようにしなきゃ」

「送って帰ったらすぐに掃除と洗濯しなきゃ」

「遅刻したら先生方や他の保護者の前で恥ずかしい」

「私の育休中の今ですらこんなに支度に時間がかかるのに、復職後はどうなるんだろう?」

「寝る時間が22時過ぎるなんて遅すぎる」

…などといった自分の不安を子どもにまき散らしていることを痛感。課題の分離ができてないんですよね。で「かわいそうな自分」を子どもに向けてアピールしてしまっている。

 

あと、感情的に叱ることを避けるために、脅したりネガティヴな言葉をかけて従わせようとする(≒支配しようとしている)ことも増えていると反省。
×「そんなことしてたら遅れちゃう」
×「~しないと鬼(お化け、雷)が来るよ」
×「遅れる人嫌い」
×「~しないと~してあげない(おやつあげる、絵本読む、テレビ見せるなど)」 


子どもに選択肢を与えて選んでもらうように  というアドバイスが載っていましたが、

本当にどのような選択肢を用意するかはなかなか頭使います。
けれど、良い選択肢が作れた時は娘も納得して応じてくれる時があるので、そういった成功体験を踏まえて試行錯誤していきたいと思います。

不安をまき散らさないために

前回に引き続き、

mama-matsuko.hatenadiary.jp

怒りをコントロールすることについて。

子どもに怒ることについて悩むようになったのはここ数か月の話ですが、以前から自分の感情をもっと上手にコントロールできるようになりたいなとは思っていて。
怒ったり泣いたりするにしても、もっと苦しくないやり方があるんじゃないか、と思ったり。
このことに関する本や記事を読んだりして、ヒントを探ったりしていました。

 

そんな中、少し前に読んだ 田房永子さんのこちらのウェブ連載↓に書いてあった内容が非常に腑に落ちました。

blog.bookpeople.jp

 

この人のエッセイは面白くて以前から読んでいますが
一番有名な「母がしんどい」は正直あまり共感できず、読んでて気分が悪くなったのですが(それだけうちの親は過干渉ではなかったということですかね・・・)、
キレる私をやめたい」はめちゃくちゃ共感しました。
私にも当てはまるなーと思うことが多く、キレるときのメカニズムについてもうまく説明してくれていて、私だけじゃないんだ!って心強く感じました。

そして最近、冒頭に紹介したのウェブ連載「いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった」#7に出てくる”不安のまき散らし” という表現に、目から鱗

そうか、私が怒ったり泣いたり
人に対して感情的になったりするのは、私自身の不安をまき散らしているからなんだと。

このことに納得が行ってから、
数年前に流行っているときに読んだ、アドラーの「嫌われる勇気」に書いてあったことがより深く理解できたと感じました。

子どものやることで困るのは私じゃないのに、勝手に困って、
そのかわいそうな私を理解して!と訴えるために感情を表にだしてたんだな、とか。

 

今までいろんな人に怒りをぶつけていたことを反省してますし
そういう未熟な態度をとっていた私に、周りの人たちは不満ももらさず、大人の対応で付き合ってくれていたんだなーということがわかって。
すごく感謝するとともに恥ずかしい&申し訳ない気分になりました。

 

以来、子供を強い口調で責めているときなどに、頭の片隅で
「あ、いま私、私の不安を娘にまき散らしているんだな」って気づくことができるようになってきました。

もう一人の自分が「それは私自身の問題だよ」とか「これ以上言わないようにしよう」とか言ってくれてるような感覚もあり。

怒らないということ=不安をまき散らさないということ

なのだとしたら、あらかじめ取り除ける不安は取り除いておく、自分で不安を解消する方法を模索する、といった対策ができるのでは?

というように、ちょっと建設的な対処の仕方がわかったような。

今後ちゃんと実践していきたいと思います。

 

怒りをコントロール

長女に対して怒ることが増えてしまって、ここ数か月自己嫌悪してます。

夫の単身赴任中、私がワンオペ且つ妊娠中だった今年4~7月の途中ごろから、子供を叱るようになってしまいました。

さすがに手を上げることはしませんが、大きな声で怒鳴ったり、あまりに言うこと聞かないときは押入れに閉じ込めたり、叩こうとして脅かしたり….
たいてい、朝の出勤&登園前の時間のないときにやるべきことをやらなかったり
よくわからない理由で娘が駄々をこねたり、しつこく私の嫌がることをするときにやってしまうようになりました。

それが、8月に東京に引っ越して2オペになっても出るようになってしまい。

今年の11月頃(3歳2ヶ月ごろ)から 子が反撃に出るように。

私がきつめの言い方をすると怒って反撃。
最近は本気でグーで殴ってきたり、爪で顔を引っ掻く、フォークや箸を振り投げるなどどんどん激しくなり、やばいなーと。

 

振り返ってみると、もともと怒ることが多かった自分。
詳しく思い返して書き出すと私自身も暗くなるのですが、育った環境もよくなくて。

亡き父が怒ると暴力振る人で、 昔は仕事のストレスを子供にぶつけてたような。(私はほとんど実害なしですが)

母は手は出さないがヒステリーなところがあり
その影響か兄も切れると暴力に出る そして長男ということもあり過干渉にされたことでACであることを悩んでいる。

姉もヒステリーの傾向あり。

そんな環境で育ったから(だとやはり私は思ってしまうのですが)相手が絶対悪い(と自分が信じて疑わない)場合は、

怒声を上げたり、たたいてもいいものだと思ってきました。本気で。
30代後半になってようやく、怒ること(だけでなく相手に対して感情をあらわにすること)が幼いことなのだと気づきました。 

あと、いくら自分が正論だとしても、相手が傷つくようなことは普通はそんなに口にしないもんなのだということも、結構大人になるまでわかりませんでした。

 

長女が1歳半くらいのころ 姉と姪が大阪にが遊びに来た時に、当時小4だった姪を叱る様子を見て

「言い方きつすぎ!」と思ったのですが、気づけば自分も同じような口調で子を叱るようになっていて・・・

 

最近の子育ての一番の悩みはこのことです。
怒る頻度も高くなってしまっていて、今年(2018年)に入ってからは、怒らないぞ!と決めたのに、先週3日連続で朝の登園前に怒ってしまい、夫にも「もうやばい!」と泣きついたりしています・・・。
本気でなんとかしたいと思っているので、このブログでも怒らないために試したこと、日々感じたことなどを書いていきたいと思います。