お金の使い方見直しにアンテナが立った
9月の初めに、私の職場で勤務形態の変更を余儀なくされる事件があり、給料が一時的に減るかもしれないと言う危機がありました。
詳しくはちょっとここでは書けないのですが、色々交渉して、結果給料カットは免れました。
もしかしたら数ヶ月間カットされたままかもと言う気持ちで数週間過ごしていたこともあり、これまであまり気にしていなかった自分のお金の使い方、お金をめぐる自分の現状について真剣に考えることができました。
これまでなんとなくしかつけていなかったお金を使った履歴をしっかりと家計簿的につけるようになりました。
MoneyForwardに自動で連結をしていましたが、細かく見ていなかったし、現金で払ったものの記録なども気まぐれにしかできていませんでした。
昨年末から自分軸手帳とは別に百均で買ったダブルマンスリーの手帳は
右側の項目縦型マンスリーに語学の勉強記録、筋トレの記録を書くように使っています。
左側のカレンダー型マンスリーにお金使ったメモ(現金)をなんとなーく記録していたのですが、9月後半からは一つ残らずしっかり記録し、週ごとに使った額(主に食費)を振り返るようにしました。
それまでは、レシートの整理も兼ねてただ記録するだけで、毎月どんなことにどれだけ使っているかをしっかり計算したことがありませんでした。
でも9月の間にまぁ前からうすうす感じていたのですが、浪費をもっと減らさなければいけないと意識するようになり、特に外食費含めた食費、日用品費が我が家は多いということは分かっていたので、これを減らす努力をしなければと思いました。
10月1ヶ月間に使った金額を全て記録できたので
自分軸手帳の「お金の見える化ワーク」も初めてしっかりやりました。
昨年も今年もざっくり記入はしたものの、詳細にできていなかったのです。
お金の見える化ワークは、家計を全部書き出すことになっているのですが
一番上にある家族全員の収入を書く欄でちょっとやる気削がれちゃってたんです。
というのも夫の収入は家計にはほとんど使っておらず、ローンの返済と家周りの税金、諸費用、家族のための投資、夫個人の買い物に使われています。あと夫が子どもたちと習っている習い事代(ピアノ)は夫が払っています。
それに加え、賃貸併用住宅なので家賃収入もあり更にややこしくなるのです。
我が家は私が生活費ほぼ全て払っているし、
見直したいのは私の生活費の使い方なので、
私だけの(投資などを除いた手取りの)収入・支出に絞ってお金の見える化ワークをやってみました。
なんとなくざっくり気にはしていたものの、具体的な数字を突きつけられて初めてわかることが色々ありました。
お金の使い方を見直さなければ!と本気で思い、
これまで苦手で自分には絶対できない!と思っていた「節約」にアンテナが立ちました。
もう今年も終わりに近づいていますが、このタイミングでワークに取り組めてよかったです。
今回勤務形態が変わることになったのは、会社の人事の手続きミスによるものですが、お金のことやキャリアプランを見直すとても良いきっかけになったので、むしろ感謝しています。
それにしてもほんとに私、お金の管理に関してはルーズすぎて、なんでこんなにルーズだったんだ、学生とか20代のうちになんとかできなかったのか・・・と自己嫌悪に陥ります。
親になりアラフォーになってようやく「自分育て」を意識するようになり
少しずつながら、手帳や様々なツールのおかげで改善している今だからこそできているような気もするのです。
ダメな自分のダメな部分にメスを入れるのは苦しいけど快感でもあるということを
昨年後半からの睡眠改善→ダイエットで学んだので
今なら楽しんで取り組める気がします(数ヶ月間はw)。