子育ては自分育てとはよく言ったもんだ

元来ダメ人間なアラフォー女がフルタイムで働きながら2児の母に。夫の転勤により第二子妊娠中のワンオペ生活、引越し、転院、転園、夫婦で転勤など激動の2017年を経て、少し強くなったかも?子育てしていると気づかされる、自分のダメな習慣や育った環境のいいとこ悪いとこ。もうアラフォーだけど子育てを機にもっと良い習慣を身に着けたい。

自分軸手帳とスケジュール帳 2冊持ち派の使い方 (3)

前回・前々回の続きです。

今回含めあと2回で終わる予定です。

 

今回はスケジュール帳の方の日々の使い方を紹介していきます。


・スケジュール帳は他者、社会との約束を果たすためのもの


過去のスケジュール帳のとある週の画像を掲載します。

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ご覧の通りかなり汚いです。機密情報も多くこれだけではわけわからないと思います。


朝、スケジュール帳を開いて、その日にやるべき仕事や家事のタスクを日付の下のチェックボックスに記載していきます。

終わったらどんどん消していきます。

仕事中大体このページを開きっぱなしにしています。

予定が変わること、ずれることもしょっちゅうあるので、今週〜来週の予定をチラチラ見つつ、上半分のマンスリーも眺めつつ、直近でしなければいけない作業などをどんどん書いていきます。

 

・やることできたら/思いついたらとにかくすぐ書く

私のようなADHD民は、あれやらなきゃ、あれやろう、と思いついたそばから忘れていく生き物です。

そして、人前では調子に乗って「これやっときますね」とか安請け合いしちゃう生き物です。

だからこそ仕事中はスケジュール帳は常時オープン。会議中に出てきた次回までの宿題、タスクは出てきた時点でスケジュール帳に記入、(同時にOutlookに期限やリマインダーを設定)を心がけています。


・もちろんデジタルツールもフル活用

上記のような書き方すると全てのタスクを手帳で管理しているかのように思われるかも知れませんが、スマホのメモやリマインダーなどデジタルツールもフル活用してます。

 

自分がそそっかしく忘れっぽい人間だとよくわかっているので、過信してはいけないと思っているのです。

例えば次女が幼稚園で通っている体操教室がある曜日は毎週朝にリマインダーをセットしています。しかも起きるくらいの時間と出かける前の2回。それくらいしないと簡単に忘れますので。

この他、家には2年ほど前からScanSnapを置いていて、学校や園のプリント類、アイデア出しに使った手書きのメモは即スキャン&Evernoteで管理。

仕事の予定はOutlookに入れて同僚に共有してますし、仕事のメモは基本OneNoteです。

 

・長期スパンの作業は付箋で小分けに

打ち合わせや他者とのアポが多い仕事ですので、一人でやらなければならない資料作成等の作業は時間が十分に取れず、締め切りに間に合わなかったり直前に慌ててやることがよくあります。

1日で終わらなそうな作業は、付箋に書き出して打ち合わせの間の空き時間に作業を組み込めるよう管理しています。

ジブン手帳の公式ステーショナリーとして発行されているTo Do ふせんを以前から愛用しています。ツイン手帳にはぴったりではないですが1行の幅が近いのでちょうど良く使えるサイズです。

 

架空の例で説明しますが

「Aというプロジェクトのプレゼンスライドを一人で作る作業」の場合:

ToDoふせんの1行=作業時間1時間と考えて作業を記入します。他の作業と並行することもあるので区別するため私はチェックボックスに色を入れています。

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これを切り離して週の空き時間に割り振っていきます。予定が変わったら随時ふせんも動かします。

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最近は機会なくて使うことが少ないのですが、そんな感じで作業を割り振っています。

 


プライベートでは、ごく稀にですが、ミシンで何か作る時や、確定申告やデータ移行など気が進まないけどやらなければならない作業をする時などにこのテクニックを使うことがあります。

自分軸手帳には家に何年も前からあったこの細い付箋がぴったりフィットします。どこのだったのだろう。

同じプライベートな作業でも、確定申告や必要に迫られてやるミシンはスケジュール帳、自らやりたくてやるミシン作業は自分軸手帳に書きます。

 

冒頭に書いたように

スケジュール帳には他者・社会との約束を、

そして自分軸手帳には自分との約束を書く。これが基本原則です。

 

次はいよいよ(?)自分軸手帳の記入例を紹介予定です。

 

 

 

<参考>
Scansnapは1500を使っています。これのおかげで長年保管していた書類がたくさん処分できました。

郵便物や子供関係のお便りなども、見たらすぐスキャンして重要なもの以外は捨てられるので便利です!

 


●自分の苦手なことで、モノやツール・仕組みを導入して解決できるものはしてしまいたい派です。この方のこの本の基本的な考え方にかなり共感しました。

既に私も実践していることがたくさん載ってましたが、特にこの作者の方の料理に対する考え方が私と同じで驚きました。